2025.04.01

「クリエイティブで顧客の想像力を刺激する」──スピカデザインのミッションとビジョン

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    美容医療業界のクリエイティブを数多く手がけるスピカデザインは、「視点を変えれば、未来が変わる。」というブランドコンセプトのもと、クライアントの現場スタッフにまで変化が届くことを心がけて日々業務に取り組んでいます。

    これまでWEB制作中心で展開していた事業を2025年度から拡大すべく、昨年ミッションやブランドコンセプトの理念を刷新しました。今回は、事業部長の西村さんに、スピカデザインのミッションや働くメンバーについて、そしてこれからの展望についてじっくりお話を伺いました!

    クリエイティブで顧客の想像力を刺激する

    白石(広報):スピカデザインでは、「クリエイティブで顧客の想像力を刺激する」というミッションを掲げているかと思いますが、このミッションに決まった背景を聞かせてください。

    西村:スピカデザインは事業転換をすることになり、その際にまずミッションを見直す必要がありました。ミッションが定まらないままでは、事業転換をしても軸がブレてしまうからです。そこで、社内で何度も議論を重ね、約3~4ヶ月かけて現在のミッションを策定しました。

    見直しの際、これまで「WEB」を軸にしていたものを、どのように「クリエイティブ」という言葉に置き換えるかを検討しました。そして、「私たちはクリエイティブを通じて何を提供するのか?」を深く考えた結果、「クリエイティブで顧客の想像力を刺激する」というミッションに至りました。言語化の過程では、会社の存在意義や社会的使命を明確にするために何度もブラッシュアップを重ねました。

    また、ターゲットを「顧客」にするか、「世の中」や「社会」にするかも議論しました。多くの企業はターゲットを広く設定する傾向がありますが、私たちは「もっともっとお客様目線を持つこと」に課題を感じていました。そのため、あえて「顧客」をターゲットとすることで、ミッションをより明確にしました。

    「クリエイティブで顧客の想像力を刺激する」というミッションのもと、スピカデザインは単なるデザイン提供にとどまらず、顧客の課題解決に向き合い、発想の幅を広げることを大切にしています。これからも、より多くの人々にインスピレーションを届けられるよう、挑戦を続けていきます!

    白石(広報)素敵なミッションですね!顧客と一緒に新しい価値を生み出していこうという強い意志が込められていることが伝わってきました!

    業界理解で魅力を最大限に引き出す

    白石(広報)スピカデザインの差別化ポイントや強みを教えてください

    西村:スピカデザインの差別化ポイントは、美容クリニックのクライアントが非常に多いことです。現在約60院のクリニックとお取引があります。

    あるご縁からこの業界のお仕事は始まったのですが、そこから紹介を中心にご縁が広がり、多くの美容クリニックとお仕事をさせていただく機会に恵まれました。その結果、美容医療業界の知識や経験が増え、業界特有の魅せ方や効果的な提案ができるようになりました。

    この実績を活かして、今後は別の業界にも横展開をできると良いなと思っています。

    白石(広報)業界特有の魅せ方を熟知しているのは大きな強みですね。ご紹介で広がったのは、品質の高さが評価された結果だと思います!

    ▶▶実際のデザイン実績はこちら

    1を聞いて10にする創造力

    白石(広報)スピカデザインで働くメンバーの特徴を教えてください

    西村:スピカデザインのメンバーは、仕事が丁寧で、お客様の意図を汲み取る力が高いのが特徴です。多くのお客様はデザインのプロではないので、具体的な指示がなくても「こうしたい」という思いを持っていることが多いです。それを適切に形にできるかどうかは制作側の理解力次第なんですよね。

    会社によっては、指示通りに作業を進めるだけで「そうは言ったけど、ちょっと違う…」となってしまうこともあって。実は明確な指示がないと対応できない会社も少なくありません。 一方、スピカデザインでは「1を聞いて10にする」姿勢を大切にしていて、曖昧な要望でも仮説を立てながら形にしていきます。その結果、お客様にとって本当に価値のあるデザインを提供できているのではないかなと思っています。

    白石(広報)「1を聞いて10にする」という姿勢が、とても印象的でした!ただ作るのではなく、お客様の想いを深く理解して形にすることを大切にされているんですね。

    顧客理解の大切さを実感したプロジェクト

    白石(広報)西村さんにとって、これまで数々の案件をこなしてきた中で、特に印象に残っているプロジェクトは何ですか?

    西村:特に印象に残っているのは、母校の学生団体から「大学の体育会運動部の試合情報を集約するポータルサイトを作りたい」という相談を受けたときですね。僕自身、卒業生としてすごく魅力的な企画だと感じたので、ぜひやりたいと思いました。

    ですが、社内のディレクターたちはその大学やイベントに馴染みがなく、「何がそんなに魅力的な企画なのか」が伝わらなかったんです。そのとき気づいたのが、「事業理解の深さ」の重要性でした。僕は長年その大学に関わっていたからこそ企画の魅力を熱く語れましたが、一般的な案件ではそこまでの理解に至るのが難しい。だからこそ、どんな案件でもお客様目線に立ち、もっともっと事業や業界を深く理解することが大切だと実感しましたね。

    このプロジェクトは、そんな学びを得た印象深い案件のひとつです。最終的に僕が社内で企画の魅力をプレゼンして、チームを巻き込んで受注に繋げることができました。この経験から、どんなお客様に対しても「自分が顧客と同じ目線に立てるレベルまで理解すること」が重要だと学びました。

    白石(広報)たまたま母校から依頼があるなんて、すごい偶然ですね!どんな仕事も、相手(お客様)の立場に立つことは本当に重要だと思うので、西村さんにとっても良い気付きになりましたね。

    女性視点でのデザイン力を武器に、業界トップを目指す

    白石(広報)スピカデザインとして、今後挑戦したいことや目指しているビジョンはありますか?

    西村:今後の目標としては、女性向けのサービスをコアターゲットとして業績拡大することです。現在、すでに美容クリニックのクライアントが多く、また、自社グループ内でも女性向け美容サロンを展開しているので、ターゲット層に対する理解がしやすいという強みがあります。また、デザイナーが全員女性という点も、より女性視点での提案に繋がっています。

    今後のビジョンとしては、国内すべての女性向けサービスのクリエイティブ部門でトップシェアを取ることを、5年後の大きな目標にしています!

    白石(広報)女性向けサービスに特化して、クリエイティブのトップシェアを目指すという明確なビジョンが素晴らしいですね。スピカデザインの今後の成長が楽しみです!

    最後までお読みいただき、ありがとうございました!

    スピカデザインでは、一緒に働く仲間を募集しています!
    少しでも興味をお持ちいただいた方は、ぜひこちらからご連絡ください。皆様のご応募、お待ちしております!

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