2024.12.24

第10回 社員総会を終えて ――― 社員数200名を超えた今も開催を続ける理由

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    11月19日(火)アニヴェルセル表参道にて2024年度の社員総会が行われました
    弊社では2014年より、毎年11月に全社員が集まる「社員総会」を行っています。店舗運営を行う弊社の全社員が顔を合わせる年に一度の貴重な機会のため、みんなこの日を楽しみにしています。

    記念すべき第10回目の社員総会を終えて、何を思うのか。グループ代表の岸本にインタビューしました!

    社員総会を始めたきっかけ

    白石:今年で10回目の開催となりましたが、社員総会を始めたきっかけは何ですか?

    岸本:弊社では店舗ビジネスを主体にしていることもあり、店舗メンバーとコミュニケーションを取れる機会が少なく、「年1回は全社員で集まる企画をしよう!」ということで始めたのが、きっかけです。

    1番最初の社員総会は、10年前に20名ほどの人数で原宿のレストランにて行いました。当時は社員総会というよりも、みんなでご飯を食べながらちょっとした企画をやるくらいで、アットホームな雰囲気だったことを、いまだに覚えています。

    社員総会を続けていてよかったと思う瞬間

    白石:約20名でスタートした社員総会が、ここまで大イベントになるとは感慨深いですね。岸本社長自身、社員総会を続けてきてよかったなと思う瞬間はありますか?

    岸本:年に一度、全社員と顔を合わせられるということが1番ですね。
    コロナ明けで久しぶりに社員総会を開催できた時に、会社の社員数がこんなにも増えているということを自分の目で見た時の印象は今でも鮮明に覚えていて、その時はいろいろな感情が湧きました。「これだけ沢山の人がいる会社になったんだな」「経営者として、この人たちの人生に責任を持たなきゃいけない」という思いだったり。コロナ明け1回目の社員総会は嬉しくもあり、責任感もあり、とても感慨深かったことを覚えています。毎年、社員総会を行うことは自分自身の1年間の振り返りにもなっていますし、本当に大切な機会です。

    社員数も店舗も増え、勤務はシフト制のため、全社員で顔を合わせて会うということが難しい仕事だからこそ、年に一度は自分の目で会社全体を見たいんです。そして、ここからまた1年頑張ろうと思えるんですよね。

    アップデートしたコンテンツ

    白石:年々社員数が増え、社員総会の会場で「うちの会社ってこんなにも人数が多かったんだ・・!」と目を丸くして驚いている岸本社長の姿が印象的でした。今年で10回目の開催となりましたが、当初と比べてアップデートしたコンテンツはありますか?

    岸本:2年前から始めた優秀社員プレゼンテーションは、非常にいいなと思っているコンテンツです。入社歴が浅くても、すごく高い志を持っているメンバーの話を聞くことや、 逆に、長く勤めてくれているメンバーがどういう思いで頑張ってくれているのかを知ることができます。スピーチを聞くことは、私自身とても刺激を受けますし、学びも沢山あります。何より1番は、メンバーの皆さんが、自分たちと同じ立場の人の話を聞いて刺激を受けているところを見ると、始めてよかったと思いますし、これからも続けていきたいですね。

    社員総会を開催する目的

    白石:仲間のプレゼンを聞いて、「来年は自分が優秀社員に選ばれるように頑張ろう!」と思うメンバーもいるようなので、みんなにとっても刺激を受けるコンテンツになっていて嬉しいですね。岸本社長にとって、社員総会を開催する目的は何ですか?

    岸本:自分たちの現状をしっかりと確かめること、日頃なかなか会えないメンバーとコミュニケーションを取り、「グループ会社にはこういう仲間がいるんだ」ということを知ってもらうことを目的としています。

    また、メンバーから「今年の社員総会はどんなことをするんですか?」「今年の社員総会も楽しみにしています!」などとメッセージをもらう機会が多くて。みんなが社員総会を楽しみにしてくれていたり、社員総会に向けてワクワクしながら準備をしてくれているんです。社員総会があることで、会社のカルチャーが浸透したり、エンゲージメントが高まる。これはファンネクストグループ独自の文化作りであり、欠かせないイベントだと思っています。

    個人的に、社員総会は学校でいう文化祭みたいなものだと思っていて。「こういう企画があれば面白いよね」「来年はこんなことをやりたいね」というようにいろいろな意見を出して、みんなで楽しみながら創り上げていくことが、実はものすごく大切な時間なんですよね。その中で、各々が刺激を受けたり、気付きを得ていて、それがすごく素敵だなと思っています。

    社員総会スタートから10年を振り返って

    白石:私自身、社員総会の企画・運営を行う上で、「みんな協力してくれるかな?楽しんでもらえるかな?」と不安になることがあるのですが、実際に相談や依頼をしたときに、想像以上にポジティブな反応が返ってくることがとても嬉しいです。最後に、社員総会を始めて10年を振り返ってみていかがですか?

    岸本:社員総会を毎年行う中で1年を振り返ってみると、「うまくいった1年だったな」と納得できる年もあれば、「この1年は悔しいことも多かったな」や、「もっとみんなに何かできたんじゃないか」というモヤモヤとした感情が残るような年もあります。いずれにせよ、「明日からまた1年頑張ろう」という気持ちが奮い立つイベントですね。

    社員総会があることで、メンバーの皆さんといい関係が築けているなとも思っています。普段は言いづらいことも、お酒が入ると直接伝えてくれたりもするので。日頃の食事会、懇親会もそうですが、本音で話せる機会の1つになってるのは非常にいいことだなと思いますね。飲みすぎて二次会以降、羽目を外してしまうこともあり、総会翌日は毎年決まって二日酔いに苦しんでいますが・・(笑)

    ゲストインタビュー

    日頃お世話になっているグループCFOの大平さん、すごい会議ジョブコーチの太田さんにも、総会の感想をインタビューしました!

    グループCFO 大平 昭夫さん

    白石:大平さんはCFOとして当社にジョインされ、初めての総会参加でしたが、いかがでしたか?

    大平さん:まず驚いたのは、これだけ多くの社員の皆さんが一堂に集まって、全員が本当に楽しそうだったことです!笑顔がいっぱいで、目がキラキラ輝いていて、「この日を心待ちにしてたんだなあ」というワクワク感が伝わってきました。

    普段はなかなか顔を合わせる機会のない、他の店舗や部門の方とも気軽に交流されていて、みんなが仲良く楽しんでいる様子が印象的でした。孤立している方が全然いないのも、会社の雰囲気の良さを物語っていますね。

    さらに、「挑戦してみよう」「失敗しても大丈夫」という理念がしっかりと根付いていて、社員の皆さんがのびのびと働ける環境だと感じました。社員を大切にしている会社だからこそ、みんなが自己実現を目指せる最高の場所になっているんですね。本当に感動しました!

    すごい会議ジョブコーチ 太田 智文さん

    白石:本日はありがとうございました!総会にご参加いただいた感想を聞かせてください

    太田さん:今日感じたのは、皆さんがとても自然体でリラックスしてこの会に参加されていて、その姿が本当に素敵だなということです。和やかで楽しそうな雰囲気がすごく印象的でした。

    また、ファンネクストグループが「変わること」を前向きに捉えて、その変化を社員全員でしっかり共有しているのも素晴らしいと思います。変化の先を見据えて動いている一体感が、この会社らしい魅力ですね。

    さらに、会社で行うすべてのことが理念に基づいていて、ぶれることがないという点に感動しました。そのおかげで、皆さんの行動やビジョンが一つにまとまり、チーム全体の力強さが感じられました!

    最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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