2025.01.31
“ファン”が広がり続ける未来へ。新しく生まれたホールディングスのロゴができるまで

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コーポレートロゴ完成までの道のりについて、経営企画本部の市田さんにお話を伺いました。
企業の顔となるロゴが完成するまでには、どのようなプロセスがあるのでしょうか?
ロゴは単なる絵や文字の組み合わせではなく、ブランドの魂を表現する重要な要素になるため、何度も試行錯誤して完成に至ったそうです。
それでは、ロゴ制作の裏側を一緒に見ていきましょう!
グループの想いを込めたロゴ制作
│ デザインのキーワード
コーポレートサイトと同じく、ロゴ制作もEVOWORX様にお願いしました。
“Fun Next Group”という社名に込められた想いや、会社のカルチャー・ビジョンを表現したロゴをご提案いただきました。ロゴに込められたコンセプトやモチーフでの表現方法はどれも素敵で、とても悩みました。社名にある「”Fun”= 楽しむ」がデザインのキーワードになっています。
▼社名の由来に関する記事はこちら

※実際のロゴデザイン案
グループのビジョンを象徴するロゴのコンセプト
│ モチーフの意味
ロゴのキーワードにもなっている「Fun」の頭文字 “F” をモチーフにデザインされたロゴが多く、全7案ご提案いただいた中から、社内メンバーにヒアリングとアンケートを実施し、 A案とB案の2つに絞り込まれました。
A案は、 “F” のイニシャルをシンボル化したデザインで、3色の抽象的なシェイプでファンを次々と生み出していく姿勢を表現したロゴです。これからの会社のビジョンや大切にしてきた想いを表現していただいた印象です。
B案は、グループの想いや声が段々と広がっていく様子をモチーフにしたデザインで、温かさ(丸みや色味)、ポジティブ(右上がり)という印象に仕上げたロゴです。これまで会社を築き上げてきた、仲間の声やお客様の声といった会社のカルチャーを表現していただきました。
│ 懸念点と検証
▼A案の懸念点
・3色カラーに既視感がある
・会社の雰囲気よりも硬い印象がある
▼B案の懸念点
・グラデーションカラーが印刷物によってはくすみ、印象が変わってしまう
・コーポレートサイトにも登場する、感動モチーフの一つに見えてしまう

細部までこだわり、より完成度の高いデザインへ

│ みんなの意見をもとにブラッシュアップ
社内メンバーにもヒアリングを行い、一人一人の意見や考えを汲み取りながら、それぞれの懸念点に対して何度も調整と検証を繰り返しました。最終アンケートを実施した結果、A案に決定!
│ コアバリューを表現したカラー
3色カラーの既視感については、カラーパターンを再度検証しコアバリューの3色に調整。 “Fun” の部分は、WARM(あたたかいコミュニティ)のオレンジで、「チームワーク・信頼関係・仲間」といったキーワードから、お客様やステークホルダーの皆さまを表しています。
“Next” の部分は、HOT(熱いマインド)の赤「チャレンジ・ポジティブ・向上心」COOL(かっこよく)の水色「プロフェッショナル・誇り・クオリティ」といった意味合いから、向上心を持ってチャレンジすること、自分の仕事に誇りを持って人や仕事に向き合い、次に進んでいく様子を表現しています。シンボルのカラーの明度は1%単位で細かく検証し、今のカラーに決定しました。

│ ユニークなフォントで “私たちらしさ” を表現
硬い印象については、ユニークなフォントで遊び心と個性を強調し、柔らかくポップな印象へと生まれ変わりました。角がなく丸みを帯びた “F” が特徴的ですが、その他にも “e” の角度、 “t” や “G” のディティールの微調整、文字間隔の調整など、細かく設定していただきました。また、フォントだけでなくシンボルのフォルムにも丸みを持たせ、親しみやすく温かな印象に。どこにもない唯一無二の “私たちらしさ” を表現しています。

ロゴが象徴する未来への想い
│ ついにロゴ完成
シンボルのコンセプトは「”ファン”を次々と生み出していく姿勢」、カラーはコアバリュー(私たちの価値観)を表現しています。みんなの声で作り上げたロゴは、 “ファンネクストグループらしさ” を表現しこれからの私たちの行動を示しています。
皆さまにファンネクストグループの想いが届き、広く、長く親しまれるロゴになりますように!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!