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2025年11月4日(火)、トレンドの発信地である東京・原宿にオープンするVENUS BELT 原宿。
物件探しからオープンまで、一つひとつの工程にこだわり、ブランドの世界観を体現する空間をつくり上げた店舗開発担当の市田さん。
今回のインタビューでは、出店にかけた想いや内装デザインのこだわり、オープン直前の準備まで、プロジェクトの裏側をお届けします!

01. 理想の物件探し――原宿×VENUS BELT
白石(広報):原宿店の出店が決まった経緯と、物件選びの苦労について教えてください。
市田:原宿はファッションやカルチャー、トレンドの発信地として、特に10〜20代の感性が集まる街です。VENUS BELTのブランドコンセプトとも非常に相性が良いと感じていて、以前から出店を検討していました。
「出店するならこのエリアの“一等地”に」と決めていたので、今回の物件はまさに理想的な立地でした。申し込みが殺到する人気物件でしたが、情報を得てすぐに内見を予約し、翌日には正式に契約申し込みを入れましたね。
日頃から多くの物件情報に目を通していますが、「ここだ!」と感じたときには、スピード感をもって行動することを心がけています。
白石:なるほど、原宿という街の特性とVENUS BELTの世界観がマッチしたんですね。人気エリアの中でスピード感を持って決断されたのも、出店への想いの強さを感じます。

02. 遊び心のある空間づくり――原宿店ならではのこだわり
白石:物件が決まり、最初に取り組んだことは何ですか?他店舗との違いについても教えてください。
市田:まずは空間デザインのリファレンス収集を行い、イメージや方向性を擦り合わせていきました。空間デザイン・設計を手掛けるデザインスタジオ、株式会社N93様にご協力いただき、ブランドの世界観を空間で表現することを重視しました。原宿店では、近未来的で遊び心あるデザインを加え、他店舗とは少し異なる“新しいテイスト”を意識しています。何度も打ち合わせを重ね、照明や家具の配置まで細かく調整し、どの角度からでも写真映えする空間になるよう工夫しています。
白石:細部までこだわった空間作りが、原宿店ならではの魅力につながっているんですね。写真映えまで考慮されているのがさすがです!

実際のパース画像
※「パース画像」とは
まだ完成していない空間をCGで立体的に表現したもの。実際に店舗ができる前に、デザインや雰囲気を確認するために作られます。
03. 施工期間中のチェック――お客様もスタッフも快適な空間を目指して
白石:施工期間中に、市田さんが意識されていたことはありますか?
市田:VENUS BELTの世界観を表現することはもちろんですが、最も大切なのは“お客様がリラックスしながら、ワクワクして施術を楽しめる空間”をつくることです。
スタッフの動線にもこだわり、ミリ単位で空間を設計しました。工事着工前には細部までレイアウトを調整し、工事が始まってからも各段階で現場に足を運び、動線の確認や進捗チェックを行いました。
白石:そうだったんですね!実際に店舗を見て、お客様もスタッフも快適に過ごせる空間をつくるための、徹底したこだわりが伝わってきました。

04. 印象的な空間デザイン――ペイントアートと光の演出
白石:原宿店の内装デザインの中で、一番のこだわりポイントを教えてください。
市田:原宿店最大のこだわりは、床に描かれたペイントアートです。アーティストの OLIさんに手掛けていただきました。大胆で目を惹くアートが、空間全体に唯一無二の世界観をもたらしています。ご来店の際は、ぜひ店内のアートもお楽しみください。また、アクリルボードやミラーで仕切られたブースには、ネオンなどの異素材を組み合わせ、光の加減によってさまざまな表情を見せる空間に仕上げました。これまでにない、印象的な店舗になったと思います。
白石:大胆なアートや光の演出など、目で見て楽しめるポイントがたくさんあり、来店するのが楽しみになる空間ですね。

05. オープン直前の最終準備――高めるチームの団結力
白石:内装工事を終え、引き渡しからオープンまでの準備で意識していたことはありますか?
市田:引き渡しからオープンまでの準備は、通常4日ほどで進めます。準備をスムーズに進めるために、設備や備品の手配、商材の発注、システム設定などを事前に計画的に行います。オープン準備には、原宿店に配属となるスタッフにも積極的に関わってもらい、“みんなでお店をつくる”ことを大切にしました。
一緒に準備を行うことでお店への愛着が生まれ、スタッフ同士のコミュニケーションも深まり、今後の店舗運営にも良い影響を与えてくれると感じています。
白石:計画的な準備とスタッフとの協力で、オープンまでの期間を有効活用されているのが素晴らしいですね!

06. 出店プロジェクトを通して――さらなる挑戦へ
白石:今回の出店を通して感じたやりがいを教えてください。
市田:物件調査からオープンまでの道のりは決して簡単ではありませんが、ゼロから店舗が形になっていく過程は、何度経験しても感動しますね。図面やパースの中で描いていた空間が実際に完成していく瞬間の積み重ねが、大きな達成感につながっています。
そして、オープンしたお店にたくさんのお客様が笑顔でご来店される姿を見ると、とても嬉しいですし、ブランドの世界観を体現しながら、お客様やスタッフにとって心地よい空間をつくることが、私にとって一番のやりがいになっています。
白石:なるほど、ゼロから形になっていく過程や、お客様の笑顔から得られる達成感が一番のやりがいなんですね。その経験を踏まえて、今後の目標はありますか?
市田:出店は毎回、新しい挑戦の連続ですが、その分学びも多くあります。設計会社や施工会社の皆さんと一丸となってひとつのお店を作り上げるプロセスは、ブランドを育てる上で欠かせない経験だと感じています。
今後は、これまでの経験を活かしてさらに出店を拡大し、2026年に向けて動き出す予定です。VENUS BELTは都内主要エリアを中心に展開を進め、まずは“渋谷ジャック”を目指します!
白石:ブランド拡大に市田さんのチカラは必要不可欠ですね。今後の活躍も楽しみにしています!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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