2025.10.24

「PARA GEL FES 25」――日々のサロンワークで培った、確かな実力を武器に挑む舞台

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    2025年10月7日(火)、東京・渋谷ヒカリエで開催された「PARA GEL FES 25(パラジェルフェス25)」。
    全国から集まったトップネイリストたちが技術を競うこのコンテストに、アンジェリカミッシェルからも予選を勝ち抜いた19名のスタッフが出場しました(フォト部門を除く)。
    出場者たちは、日々のサロンワークをこなしながらも、数か月前から本番に向けて練習と準備を重ねてきました。今回は、その挑戦の舞台裏と、出場したネイリストのリアルな感想をお届けします!

    会場に満ちる緊張と熱気

    コンテスト会場には、全国から集まった出場者や応援の方たちの活気が広がっていました。
    スタッフたちは少し緊張した表情でしたが、スタートの合図とともに一斉に施術を始めると、その目にはものすごい集中力が表れていました。「自分の実力を試したい」「普段のサロンワークで培った技術を発揮したい」という思いで臨むメンバーも多く、その気持ちが一人ひとりの表情やブラシを握る手から伝わってきました。

    U24部門――若手が魅せた、フレッシュな感性

    24歳以下の若手が技術を競う「U24部門」では、フレッシュな創造性と発想力が光っていました。
    初出場ながら堂々としたパフォーマンスを見せてくれた恵比寿店の井上さんと、大阪ベイタワー店の井上さんに、パラジェルフェスの感想を伺いました。

    井上(恵比寿店):率直にすごく楽しかったです。1年目にして、このような素晴らしい会場で、全国からネイリストが集まるコンテストの本戦に出場できたことは、とても光栄なことだと感じています。自分自身が楽しめたことで、さらにネイルへの愛着が湧きました。会場では、参加者の誰よりも楽しんで競技に挑むことができたと思います!

    井上(大阪ベイタワー店):初めてのコンテストで緊張もありましたが、それ以上にとても楽しかったです。普段のサロンワークとは違い、限られた時間の中で自身の技術と向き合うことができました。周囲のレベルの高さにも刺激を受け、「もっと上手くなりたい!」という気持ちがより強くなりました。

    ワンカラー部門――シンプルを極める美

    シンプルだからこそ奥が深い「ワンカラー部門」。
    技術の細やかさや完成度の差がはっきりと出る、まさに腕の見せどころ。出場者たちは、均一な塗布や美しいツヤ感にこだわり、一筆一筆に集中していました。

    江口(恵比寿店):私は3度目の出場でしたが、今年は一番緊張しました。他の選手の技術を間近で見ることができ、とても勉強になりました。今回のパラジェルフェスで学んだことを、今後のサロンワークにしっかり活かして、もっと丁寧で美しい施術を目指したいです。

    原(横須賀店):今後の作品作りのインスピレーションをたくさん得ることができました。こうした成長のチャンスをいただけたことに感謝していますし、来年はさらに完成度の高い作品で入賞できるように、今回の経験をしっかり活かして頑張りたいです。

    デザイン部門――日常の実力を競う

    サロンでの施術を再現する「デザイン部門」では、コンセプトに沿ったアートの完成度が求められます。出場者たちは、日頃のサロンワークを思わせる落ち着いた手さばきで技術を披露しました。

    岩崎(センター北店):今回が初めての参加でしたが、とても楽しかったです。久しぶりに“人に審査される”という緊張感を味わい、初心に帰ることができました。これからも、お客様一人ひとりに合った柔軟な対応ができるように頑張りたいです。

    稲村(本厚木店):様々なデザインを見ることができて、会場の空気も感じられたのがとても良い刺激になりました。私はチークデザインで出場したので、チークの練習をたくさんして臨みました。今後は、より一層フォルムやデザインの華やかさにもこだわり、全体の完成度を上げていきたいです。

    “コンテスト”という非日常で得た気づき

    毎年出場を続けるスタッフ、初めて出場するスタッフ、久しぶりに挑戦するスタッフ、それぞれが緊張と期待を胸に臨んだパラジェルフェス。今回の経験が今後どのように活かされるのか、佐々木さんと本田さんにお話を伺いました。

    佐々木(津田沼):初めての出場で、正直とても緊張しましたが本当に楽しかったです!会場の雰囲気や、他の選手の活躍から刺激を受け、来年のコンテストに向けて気合いが入りました。私はハンドケア部門で出場したことで、改めてお客様の悩みに寄り添う提案を常に意識していこうと思いました。

    本田(本社):産休・育休を経て、久しぶりのコンテスト出場でしたが、たくさんの学びや充実感を得ることができました。現在はプレイヤーではなく技術指導する立場ですが、自分がコンテストに挑戦して学んだことを、これから入社するスタッフにも伝えていきたいと思います。

    大舞台での挑戦、入賞がもたらした自信と学び

    デザイン部門(ワンホン)で見事3位に輝いたセンター北店の間宮さん。
    多くのネイリストが集まる大舞台で腕を競い、努力が実を結んだ間宮さんに、パラジェルフェスを終えた今の気持ちを伺いました。

    間宮(センター北店):全国のネイリストが集まるパラジェルフェスに出場し、自分の実力を試すと同時に、多くのネイリストの技術に触れられたことが、とても刺激になりました。今回は長さ出しのデザインで挑戦したので、普段のサロンワークでもタイムを意識して練習していました。本番では時間との戦いで100%満足のいく仕上がりとは言えませんでしたが、入賞できて本当に嬉しかったです!この経験で自信がついたので、今後も胸を張ってお客様にデザインを提案していきたいです。

    白石(広報):入賞おめでとうございます。間宮さんの努力が結果につながりましたね!今後の活躍も期待しています。

    最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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    少しでも興味をお持ちいただいた方は、ぜひこちらからご連絡ください。皆様のご応募、お待ちしております!

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